こんにちは、さくらです^^
2歳のやんちゃ娘を育てるママです。
2歳となるともう赤ちゃんという感じではありませんが
1歳になるまで肌トラブルは何回かありました。
私がアトピー体質だったというのもあり
娘の肌に対してはとても神経質に注意深くケアしていたつもりです。
それでも昨年の冬場はカサカサになってしまいました(>_<)
赤ちゃんの肌はとてもデリケートで弱く、湿疹も出来やすいですよね。
ふと気づいたら出来ていたなんてことも少なくはないと思います。
その湿疹は突発性湿疹なのか
それともウイルス性なのかと不安になったことはありませんか?
そこまで湿疹に詳しくはない方に
突発性湿疹とウイルス性湿疹の違いやウイルス性だった場合の対処方法を紹介します。
突発性湿疹とウイルス性湿疹の違い
突発性湿疹とは3~4日程度高熱が続き、
熱が下がると共に腹部や背中に赤い湿疹が出る病気です。
生後半年から一歳までに多く、初めて熱が出た場合はこの病気の可能性が高いと言われています。
※慌てずに、経過観察を行ってください。
以前書いたこちらの記事でもっと詳しく説明しています。
ウイルス性湿疹とは夏風邪のウイルスで湿疹が出ることが多いです。
大半は風疹のような細かな湿疹が出ます。
診断も風邪によるものなのか、風疹によるものなのか
迷うことが多いほど風疹と似ているのがこの病気の特徴です。
この病気の場合は、風邪をひいてから2~3日後に湿疹が見られます。
特に夏風邪のウイルスにかかっている時に多く、
200人に1人の割合で湿疹が見られ、同じウイルスに感染したとしても
全員が同じような湿疹がでるわけではありません。
その為、症状には個人差があります。
その症状に合った治療法が必要になってきます。
※突発性湿疹もウイルスが原因となる為、ウイルス性湿疹のひとつとも言えます。
突発性湿疹の場合は、水分補給をしっかり行い、安静を心がけ配慮すれば完治します。
ウイルス性湿疹だった場合の対処法
湿疹に対しては、とくに治療は必要ありません。
その為、免疫力を高めることがとても効果的な治療法のひとつとも言えます。
基本的には、風邪の治療を続けていれば、
2~3日で湿疹は消滅していくケースが多く、
ほとんどは経過観察で問題はないとされています。
何らかのウイルスが入り、それが反応したことで湿疹として現れるということ以外は、
その原因であるウイルスが特定できない場合に使われる病名です。
ほとんどの場合は治療が必要ないとされていますが、
症状によってはその症状に合った治療法が必要になってきます。
痒みが強ければ痒み止め、皮疹が酷い場合は塗り薬を使用する場合があります。
また、その他の症状に合わせて検査等を行うこともあります。
二次感染しない為の予防策
親の衣服や皮膚に付着したウイルスが
免疫力の弱い赤ちゃんに感染するケースも考えられます。
その為、大人もしっかりと予防していきましょう。
予防策3つ紹介します。
①手洗い・うがいを徹底する(子供も大人も)
②保育園などの通園施設への配慮(登園再開する場合は慎重に)
③症状が落ち着いても油断は禁物
回復した後でも体内にウイルスが残っている場合が多い為、
回復してもすぐに登園や外出することは避けた方が良いかもしれません。
まとめ
ウイルス性湿疹は風邪などの症状があった際に、
ウイルスが原因で湿疹が出てくる病気です。
多くは麻疹や水疱瘡などとは異なり、
様子観察で症状がひいていくことがほとんどです。
また、ウイルス性湿疹の場合、感染した赤ちゃん本人が無症状であったり、
症状が回復した後でも体内にウイルスが残っている場合が多いです。
その為、多くの場合子供が感染していることに気づかないまま
保育園に預けてしまったり、外出した際に
他の人達に接触してしまったりというケースがよくみられます。
ウイルス性の湿疹なので、もちろん二次感染の恐れもあります。
上記の予防策を徹底し、予防することを心がけましょう。
また、症状によって治療方法も異なりますので、
早めに病院を受診してくださいね^^
最後までお読みくださいましてありがとうございました。